ABOUT

―前田 泰昭
1963年 第6回日展 初入選
1982年 第14回日展特選
1983年 佐賀県芸術文化賞受賞
1984年 日本新工芸展審査員(以降14回)
1987年 第19回日展特選
1991年 第23回日展審査員(以降3回)
1992年 佐賀県教育委員会(芸術)表彰
 日展会員就任
1996年 第18回日本新工芸展文部大臣賞受賞
1999年 県政功労者 佐賀県知事表彰(芸術文化)
2001年 第23回日本新工芸展帖佐美行会長賞受賞
2004年 日本新工芸展審査主任。ドイツ有田陶芸展出品
2005年 地域文化功労者文部科学大臣表彰
2006年 佐賀新聞文化賞(芸術部門)受賞
2007年 日展評議員就任
2008年 佐賀県陶芸協会会長就任(現:顧問)
2011年 日本新工芸家連盟副会長就任(現:顧問)
2014年 日展組織改革により日展評議員は日展会員に変更
 現在 日展会員 日本新工芸家連盟顧問 九州新工芸家連盟会長


―泰明窯
有田町の陶磁器メーカーでデザインなどを担当した後、36歳で独立して泰明窯を設立。
独特の辰砂の表現が持ち味で、日展を中心に活躍。 日展特選2回、日本新工芸展文部大臣賞など多数受賞している 辰砂釉を用いた陶芸の第一人者。


―辰砂釉(しんしゃゆう)
銅を着色剤として用いることによって独特色味を含む赤い釉薬 辰砂釉。
辰砂釉を用いた焼成は非常に困難であり、日本の陶芸ではほぼ用いられていなかった。